よくあるご質問

漏水調査とはなんですか?

私たちが日々、利用している水。それを導くための水道管は、大部分が地中に埋設されており、地上において正確にどこに埋設されているかを知る由はありません。尚且つその水道管の水漏れは地中で発生しているため漏水していても気づくことがありません。どこで漏水しているのか分からない漏水箇所をピンポイントで特定するのが漏水調査です。

どのように調査するのですか?

漏水調査は基本的に""で漏水を発見します。専門の調査機器を使用し、地中内で発生している漏水の流れる音・噴射音を地上から聴き分け特定します。近隣に工場がある、車通りが多い等の騒音のある場所については、深夜帯に調査を実施します。漏水音は埋設管の状況、管材質、口径、漏水孔形状、漏水噴出状況、水圧等で変化します。 漏水音の判別は長年の経験からしか培えず、高度な専門性が求められます。

調査費用はいくらかかるの?

施設の規模や状況により、行う調査も変わってまいります。まずはご相談頂き、打ち合わせを重ねた上でお見積りさせて頂きます。又、漏水が発見出来なかった場合、原則として出張交通費以外の調査費用は一切頂きません。ご相談、お見積りに関しましても無料で行っておりますので、ご安心ください。

個人宅の家も調査出来るのでしょうか?

もちろん可能です。相談、お見積りは無料です。山形県内での調査に関しては出張交通費もいただいておりませんのでどうかお気軽にご相談ください。又、県外近隣でもお困りの方がいらっしゃいましたら是非一度ご相談ください!

水道料金が突然高額になった!宅地内で漏水しているのでしょうか?

特に水道の使用頻度が変わったわけでもなく、水道料金だけが高くなっているのであれば、宅地内漏水の疑いがあります。

敷地内すべての水道の蛇口を閉めた状態で、水道メーターを確認してみて下さい。

水道を使用しますと図で示してあるようなパイロットと呼ばれる箇所が回転する仕組みになっています。水道を使用していないのにもかかわらず回転するようであれば、宅地内漏水の可能性があり、実際水道を使用をしていなくても料金はどんどん加算されてしまいます。

あまりにも高額な料金であれば、お住まいの管轄下の水道事業所への連絡と、それに伴い調査と修繕の相談も必要です。





以前より水の出が悪くなったのですが…

水圧の低下も大半は漏水が原因です。これは宅地内だけでなく、宅地に引き込みするための給水管上で漏水している場合があります。放っておくと更なる水圧の低下、給水不良となり、断水の可能性も考えられます。そのような場合は弊社か水道事業所にご相談頂き、早い調査、修繕が必要です。

調査出来ない場所、状況を教えて下さい。

漏水調査は基本的に音“で判断していく工法を用いますので、雨天や風の強い日、稼働工場内の機械によって騒音が発生している等、音が混在する場合は完全な調査を行えません。又、最終的な判断はボーリングを行い直接漏水箇所を特定していく為、場所によっては音聴調査のみでしか調査を行えない場合もあります。その場合、トレーサ工法(ガスを利用する工法です)を用いて特定する方法もあります。